2017/02/08 11:30
こんにちは、サルデーニャワイン専門店、ワインショップ・ヌラーゲです。
今日紹介するのはサルデーニャの西側、オリスターノ県シマズィスでワインを造る、カンティーナ・デイッダの「カンノナウ・ディ・サルデーニャ・“マリアーノ4世”」です。
中世オリスターノで重要な役割を果たした人物が、マリアーノ4世。この地には彼の名を冠したホテルや学校もあります。
紀元900年頃に、サルデーニャは東ローマ帝国の支配が終わり、ジューディカティと呼ばれる時代に入ります。この時代、サルデーニャはトッレス、ガッルーラ、カラーリ、そしてアルボレアの4つの王国に分かれて統治されており、マリアーノ4世は1347年からアルボレア王国の審判(ジューディカート)として国を治め、1800年代まで使われてきた法典「カルタ・デ・ログ」を草案した人物なのです。
実際に法典を制定したのは彼の娘エレオノーラで、オリスターノの街にはエレオノーラの像が建てられた広場があったので、彼女の功績の方が大きかったのかと思いきや、お父さんも負けていなかったということでしょうか。
さて、肝心なワインの味の紹介を。ブドウはカンノナウ100%。スチールタンクで18カ月、その後大樽で6カ月間熟成させ、さらにボトルでも熟成。とても入念に手をかけて造られており、イメージ的にはきれいなブルゴーニュのワインのような、優しい味わい。果実味とミネラルを感じられるので、魚介の料理や肉料理まで、料理と一緒に楽しむことができるでしょう。